心オドルマルシェを終えて
Futurスタッフの大枝です!
少し前の出来事になりますが、3月10日(日)に行わなわれた静岡マラソンに出場して無事に走りきることができましたが、昔より結果が落ちてしまいました。来年こそは今から少しずつ練習して第2回心オドルマルシェの前に良い結果を残せるように努力していきたいと思います!
今回のブログは心オドルマルシェの開催から終えたまでのストーリーです。
Futurでの保護者様との面談をしていく中で、
「いろんな就労継続事業所があるけど、どんなところかわからない!」
「実習先を選ぶための情報が欲しい!」
「卒業して放デイがなくなったら休日の過ごし方が不安!」
そんな声をたくさん聞き、Futurでも子どもたちの将来のことについてもっと勉強しないといけないと思いました。
そこで、Futur、保護者の皆様、子どもたち、就労継続事業所、活動団体、全部が集まれる特別なイベントを開催したい!と思ったのがきっかけです。
このイベントのねらいは人生に必要なことすべてを伝えること!
「仕事」「余暇」「つながり」
生きていくためには自分一人だけでは生きていくことはできず、「仕事」「余暇」「支えてくれる人」が必要だと思います。このイベントでは様々な人の生き方を知ってもらいたい!もっと自分たちに自信を持って生きてほしい!という願いをこめています。
開催までにたくさんのご縁をいただき、8就労継続事業所様と7活動団体様に参加していただきました。
☆就労継続支援事業所
「就労継続支援B型事業所PoPo」「就労継続支援B型事業所げんき」「アトリエ・ポルト」「にじげん静岡」「就労継続支援B型事業所arts&craftsななせ」「就労継続支援B型事業所rico」「カラフル西脇」「いもじぇんぬ(Partir)」
◎活動団体
「ダンスキャラバン・ミユウヤ」「UNTITLED(アンタイトル)」「静岡ホープス」「62muni・コノミカタ社」「音楽療法サロンGo静岡」「ダンスコミュニケーションRESONA」「M flea mar`s」
当日はたくさんの来場者や関係者の方に来ていただきました。
Futurの子どもたちも活動団体様のイベントに参加させていただいたり、就労継続支援事業所様の仕事をお手伝いさせていただいたりと、貴重な体験をすることができました。
「〇〇事業所で〇〇さんと話すことができました!」「たくさんお客さんの前で緊張しました…」
普段のFuturの活動では経験できないことばかりで、とても良い刺激になったのではないかと思います。
またこのイベントで大事にしたかったのは、そこで作っている商品を買うだけでなく事業所の方や活動団体の方の人と話したり、ワークショップができるということです。
実際にこの事業所ではどんなことをやっているのだろう?といった思いや会話を大切にしていきたいです。
今回のイベントで感じたことは、目先のことだけが大事ではないということです。
今、高校生が多いFuturでは就労に関する課題が多くあります。「どこの就労先が良いか」「自分の子に合っている仕事は何か」そんな話題が多くなっています。
確かにとても重要なことだと思います。しかしもっと新しい情報や体験を通して、その子の未来の選択肢を増やしていくことも大切なのだと感じました。
子どもたちには今しか体験できない「たくさんの楽しい思い出」、「たくさんの新しい発見」を提供していきたいと思っています。
改めまして、今回ご参加いただきました就労支援継続事業所の皆様、活動団体の皆様、ボランティアに参加していただいた保護者の皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
来年の第2回心オドルマルシェでは参加・賛同していただける事業所様や活動団体様を増やし、「このココマルに来ればもっといろんなことを知れる・体験できる・出会える!」と感じてもらえるイベントにしていきたいと思います。
また今回ご協力いただいた事業所様・活動団体様ともさらなる繋がりをもって、新しい道を開拓していきたいと思っています!
最後に参加していただいた事業所様・活動団体様からたくさんの意見もいただきましたので紹介させていただきます。
いろんな事業所が一同に参加される良い機会になりました。とても楽しい、笑顔あふれるマルシェでした。
ステージパフォーマンスがとても素晴らしかったです。
みなさん生き生きされて元気をもらいました!
たくさんの嬉しいお言葉をいただくことができました。