第1回綱引き大会 開催!
こんにちは!Futur職員の久保田です!
12月に入り、一段と寒くなった今日この頃。しかし12月16日(土)だけは気温が上がり、綱引き大会を行うに相応しい一日となりました!インフルエンザなどが流行っている時期でもありましたが、当日は多くの参加者の皆様を迎えることができ、まずは開催できたことに一安心です。
当日の流れはFutur職員からの意見はもちろんのこと、12月2日にリハーサルを行い、参加事業所の皆様から出していただいた反省点や意見などを参考に企画しました。実際に試合をすることで見えてくる課題がたくさんあり、何事もリハーサルを行うことが重要だと感じました。
子どもたちの中で「12月16日の綱引き大会優勝しよう!」「〇〇君も出るらしいよ」といった、イベントを楽しみにしたり興味を持って当日を待つことができるようになったことに、一番の成長を感じました。Futurで大事にしているのは「自主性」です。自分たちが楽しむ・頑張るといった力です。Futurとしてどのようなイベントを企画したら子どもたちの自主性が育つか、自分たちで考えていけるようにしていきたいと思います。
また、Futurの子どもたちが同じ目標に向かって一つになることができたイベントだと感じています。
【One for All, All for One】
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
※綱引きは力を合わせることができれば強く、人数が増えても力がバラバラだと力が半減すると言われています。
子どもたちが同じ目標に向かって、同じベクトルで取り組んで力を合わせることができ、勝つことができたという最高の成功体験を積むことができます。
今後も様々な成功体験を積むことができるように取り組んでいきたいと思います。
※リンゲルマンの法則で、よく例に出されるのが綱引きです。
綱引きでは引く人が増えるほど力が増大し、大きな効果があると思う方がほとんどかと思います。
しかしある研究結果によると、1人の人間の綱を引く力を100%とすれば、2人なら94%、3人なら85%と、人数が増えるにつれて一人ひとりが出す力は減っていき、とうとう8人を超えると48%と、半分を切ったという結果が出ました。
これでは大きな効果を期待し取り組んだことも、場合によっては逆効果になってしまいます。
大会の感想としまして、開催して心から良かったと感じています。結果としてFuturAチームは3位、FuturBチームは優勝することができ、記念すべき1回目に見事優勝を飾ることができて子どもたちもとても嬉しそうでした!
ただこの綱引き大会においては、勝敗だけが全てではないと感じました。たくさんの人がいる中でのマナーを守る様子や他の試合をしているお友達を応援する様子など、いつもと違う空気の中で頑張る子ども達の姿が見られ、またたくさんの事業所の皆様と交流できた貴重な時間にもなりました。真剣勝負の時間ではありましたが、和気あいあいとした雰囲気で行うことができたと思います。
大会自体は来年度も開催できたらと考えており、ルールや会場等も皆様からいただいた意見を基に見直していきたいと思います!また大会に参加してくださった事業所の皆様と、大会を通して築くことができた繋がりは今後とも大切にしていきたいです。
最後に、大会を無事に終えられたのは参加事業所の皆様、保護者ボランティアの皆様、綱引き連盟の方々や体育館を貸してくださった学校など、様々な人の協力あってです。本当にありがとうございました!!
Futur1年目でこのような企画をできたことはとても勉強となり、今回をゴールとせずに新たなスタートだと捉え、Futurでまだまだ楽しい活動、見たことない活動などを企画していきたいと思います!
ここまでありがとうございました!
行事の狙い
・本番に向けて競技を練習し、児童の筋力トレーニングに繋げる
・集団スポーツを通して協調性を養う
・大会を通してルールやマナーを守ることを学ぶ
・勝敗を通して勝つことの喜びや負けた時の悔しさを経験する
・他の事業所の方々との交流 など