Briller日記

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アナログゲーム⑥

こんにちは!Futur職員の久保田です。
今回初めてアナログゲームの紹介を担当します。アナログゲームはただ遊びを楽しむだけでなく、ゲームを通して社会性や能力向上を目指せる、奥の深い玩具だと感じています。うまく面白さを伝えられるか不安ですが、頑張っていきたいと思います!

今回紹介するゲームは「ねことねずみの大レース」です。ゲームの目的はネコに食べられないように、逃げながらできるだけチーズを集めてゴールを目指すゲームです。
まずは順番を決め、サイコロを振ります。サイコロの目の数だけネズミを動かしていきます。ネズミは参加人数によりますが、1人5個ずつが持ち分となり、一回に動かせるネズミは1匹です。サイコロの目によってはネズミだけでなく、ネコも動かすことになり、ネコに追いつかれるとネズミは取り除かれていきます。ゴールへ向かう途中には「友達ネズミのお家」があり、ネコから逃げることができます。逃げ込むとチーズのかけらを手に入れる代わりにゲームには戻って来れません。チーズのかけらの大きさはゴールに近づくほど大きくなります。ゴールに辿り着いたり、ネコに食べられたりと盤上のネズミが一匹もいなくなるとゲーム終了となり、多くのチーズを集めた人の勝ちです。

このゲームは手持ちのネズミをどのようにして操作するか考えるとても戦略的なゲームです。単純にネコから逃げることや、サイコロの目に合わせて正確にネズミを動かすことを目標に遊ぶことも一つの楽しみ方として、十分楽しめると思います。しかしそれだけでなく、チーズをたくさん集め、より高い得点を狙うことも重要だと思います。「このネズミはここに動かして…」「ネコが来るからこのネズミは…」など考える要素がいっぱいありますね。子どもによっては少しハードルが高く感じるかもしれません。その時は個人戦で行うゲームですが、子ども達同士で話し合い、ネコからどれだけ逃がしながらチーズを集められるか協力するルールに変えて取り組んでも面白そうですね!

僕自身も戦略的な要素が楽しくて好きなアナログゲームなので、活動以外にも自由時間に子ども達を誘って遊ぼうと考えています。最終的には子ども達自身がルールを覚え、自ら自由時間に遊ぶことができることを目標にしていきたいです。

また次回もアナログゲームを紹介していきたいと思います!ありがとうございました!

行事の狙い

・順番を守る意識をつける
・サイコロの目に合わせてネズミを動かす正確性
・ネズミをどのように動かすかの戦略的思考の向上、
 見通す力の向上
・サイコロの目やチーズの点数を数えるなど数字の理解を深める    等

得られるスキル

・駒を動かす正確性
・見通す力、戦略的思考
・数字の理解
・順番の意識   等