第3回スポーツフェスティバルに向けて!
お久しぶりです。
6月17日に実施される第3回Futurスポーツフェスティバルの紹介と「ねらい」です。
スポーツフェスティバルは子どもたちがみんなで楽しむことができるように、普段の活動の中で「もうちょっとここができるようになったら~」「これ楽しいんじゃないかな~」といった内容を競技種目に取り入れています。
勝ち負けも重要ですが、友達と協力して競技に臨むことやルールを守って競技をするといった社会性を養うことを目標にしています。
今年度の種目は今年度から活動に取り入れているエアロビックダンスと前年度同様のアキュラシー(フライングディスク)・障害物競走(ごちそう様レース)・リレーと、メイン競技の綱引きです。
各種目ごとの紹介をしていきます。
プログラムの最初を飾るのは、オープニングダンスです!
本競技の目的は、今年度よりスタートしたエアロビックダンスの成果をこのスポーツフェスティバルで披露することです。日々のエアロビックダンスの活動では、インストラクターの動きを真似しながら楽しんで身体を動かすことや、自分の名前の書かれたポイントに留まることを目的として取り組んでいます。今回は観覧の皆様にそんなエアロビの活動の様子を伝えることも目的のひとつにしています!スポーツのイベントだからこそ、ハードな運動だけでなく楽しく身体を動かすこともあるのだと子供たちにも感じてもらう機会にしたいと考えています!楽しんで踊る子供たちの姿をどうぞお楽しみに!
次は障害物競走(ごちそう様レース)です。
本競技は二つの障害物に挑戦します。一つ目は料理の描かれたイラストカードを拾い、職員に注文し、料理に見立てた道具をお盆に乗せて返却机まで運びます。ここでは「自分で注文する(注文商品と手の取る商品のマッチング)」と「注意して物を運ぶ(周囲を気にしつつ落とさないようにする)」を目的にしています。今回の障害物は外食体験を基に考え、競技に取り入れました。運ぶ道具は注文する料理によって難易度が変わるので、何を運ぶか楽しみですね!二つ目は段ボールキャタピラを使ってゴールまで目指します。ここでは「全身を使ってゴールを目指す」ことを目標にしています。全力で手足を使いつつ、体幹の安定性もないと前に進まないので、力いっぱい動いてゴールを目指しましょう!
次は前年度同様のアキュラシーです。
フライングディスクを輪の中にいれる、障害者スポーツ競技の一つアキュラシーです。アキュラシー競技では、輪の中に入れるという子供たちの集中力を発揮することを目標としています。自分の注意を目的のゴールに向ける、という意識を日頃から練習してきました。また「線から足を出さないようにする」「順番を守る」というルールを守って競技に取り組んでいきます!
続きまして、今年初めて行う綱引きについてです!
本競技では「仲間と力を合わせて綱を引っ張る」、「短い時間集中して引っ張る」、「開始・終了のメリハリをつける」ということを目的に行います。個人種目が多い中、チーム一丸となって行う種目になります。仲間と協力する大切さを学びながら、その短い競技時間に全力で集中して取り組んでもらいたいです!その一瞬にかける熱量はきっと競技をしている子どもたちと観ている人の心を熱くさせると思います!また競技開始前後は縄を触らないなどのルールを設け、メリハリをつけた行動ができるように促していきたいと考えています。
最後はチーム対抗リレーです。
本競技の目的としては、最後まで走り切ることはもちろんですが、次のお友達にしっかりとバトンを繋ぎみんなでゴールを目指すという点だと思っています。他の人とのコミュニケーションが苦手な子も、バトンを渡すこと自体がお友達と関わる良いきっかけになります!また自分の番を待っていたり終わった後も、同じチームのお友達を応援することで、『集団』『チーム』という意識を養うことができます。将来の生活や就労にも、人との関わりやチームワークはとても大切だと思うので、競技を通してその意識を身につけていきたいと思っています!
少し長くなってしまいましたが、1番はやはり「楽しむこと」だと思っています!
競技をする子供たちも、大人も一緒に楽しめるように取り組んでいきたいと思います。
本番が楽しみです!!