Briller日記

サブビジュアル

フライングディスク

こんにちは。
Futurスタッフ、初級障がい者スポーツ指導員の大枝です。
今回はFuturで取り組んでいる障がい者スポーツの「フライングディスク」について説明します。
Futurは、障がい者スポーツに触れて、「こんなスポーツあるんだ」「このスポーツ楽しい」と感じる体験をしてもらいたい。フライングディスクを使う競技の中でも、代表的な「アキュラシー」「ディスタンス」「アルティメット」という競技だけでなく「ディスクゴルフ」「ドッチビー」など学校では体験できない競技にも触れています。静岡県の障害者スポーツ協会から様々の用具を借りて体育館で体験しています。
また、フライングディスク大会を通じて、子どもたちに審判・記録係・ゴール判定係などの担当をやってもらいます。
自分がディスクを投げるだけでなく、友達が投げることに興味を持ち応援する気持ちを養い、子どもたちが主で競技を実施できることを目標としています。
ゴールに入らなかったときの声かけで「もう一回投げてみよう」「おしい!」などプラスの声掛けを積極的にして、失敗したときの気持ちのコントロールもみんなでできるようにしていきます。
ディスクを投げるときには、投げる人にディスクを手渡しする人、ゴールに入ったか見る審判の人と、競技をするときに必要な役割があることを理解してもらい、みんなで楽しくスポーツできるように取り組んでいきます。

以下、フライングディスクの説明
1968年アメリカ合衆国で始まり、知的障害者を対象にした国際的なスポーツ大会を開催した際、アメリカで一般的に親しまれていたフライングディスク競技が、知的障害者スポーツにとって、もっともふさわしいとして正式競技に採用されました。
現在も、「だれでも」(だれとでも)・「いつでも」(いつまでも)・「どこでも」・「安全」で、障害の有無を問わず、広い世代の多くの人たちに親しまれています。
プラスチック製の円盤(ディスク)を投げて競うスポーツ。障害者用の公式ディスクは直径23.5cm、重さが約100g(±5g)のプラスチック製です。
競技には「アキュラシー競技」と「ディスタンス競技」の2つがあります。全国障害者スポーツ大会の正式競技の一つです。
静岡県で開催されている「わかふじスポーツ大会」でも競技種目の一つとして取り組まれています。