Briller日記

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整理整頓 

こんにちは。Futurの舘林です。
今日は、Futurでの整理整頓の様子をお伝えします。

Futurでは、大人が言わなくても子ども主体で片付け・掃除ができるように心がけています。
自由時間や清掃の終了時、子どもたちは、遊んだおもちゃや使った掃除道具を元の場所に片づけます。
そのとき、
「このおもちゃってどこに置くんだっけ?」「この掃除道具どこに返すんだっけ?」
子どもたちの何気ない質問・疑問が、自分たちに足りない支援であると気づきました。

そこでおもちゃや道具、そしてその置き場所それぞれに名前シール等を貼り、視覚支援を行うことにしました。
子どもたちは、その名前シールを手がかりに、1人で片づけに取り組んでもらいます。
最初は職員と一緒に道具の名前と片づけ場所の名前を確認します。
2回目以降はまずは1人で挑戦して、難しい場合には職員が声かけをし、道具の名前を声に出して指さし確認しながら片づけます。
繰り返すうちに、1人で片づけることができるようになる子も増えました。
様子を見ていると、(片づけ場所の名前を指差して)「ちりとり。」、次に(道具の名前シールを差して)「ちりとり。」と、声に出しつつ指さし確認をして片づけることができていました。
最近のFuturでは、年上のお友達が「おもちゃはここに片付けるんだよ。」等の声かけをしてくれる姿も見られてきています。
少しずつですが、自分で確認することが定着し、一人でできるという経験を増やすことができればと思っています。