Briller日記

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清水区の断水されている方々へ

Futurスタッフの大枝です。
9月28日(水)はしずてつストア入江店にて支援物資の配布を行いました。
駿河総合高校「US」ボランティアチーム、株式会社大輝、いもじぇんぬ、Futurと、様々なチームの協力により実現することができました。
支援物資の内容は、冷やしつぼ焼きいも、水、非常用ごはん、ビスコ、冷凍弁当。
清水区の断水で被災された方々は、飲料水の確保や、電子レンジを使用して食べれるもの、美味しいものが食べたいと言っていました。
普段当たり前にできていたがことができなくなるという、自然の力による被災。
普通に生活できている人たちは、現地の本当の状況を把握することが難しいと思います。まずは、自分たちで現地に行って、様々な人の話や状況を聞くことで本当に困っている様子を感じることができました。
「人」という力が一番大切。支援物資を提供する、運ぶ、配布する。すべて人の協力と力があってできること。
これからは、浸水被害でまだ片付けることができていない場所の掃除など、まだ「人」の力は多く必要とされています。
少しでも早く、いつもの状況に戻れますように。まだ支援を求めている方は多くいます。

私もFuturに勤める前は、約10年間海上自衛官として勤務していました。
様々な任務で他国に行った際は、靴がなく裸足で歩いている人、とても痩せている人、衛生環境が整っていない食事場所など日本では考えられない見てきました。
自分が行って初めて、想像していたことと実際の現状のギャップに気づかされます。
自分の過去の経験や今回のボランティア活動を通しては、まず行動して現地に行ってみることが一番大切だと感じています。
Futurの子どもたちも、普段の日常では体験できないこと経験することができ、また現地の方々と直接話すことができてとても貴重な体験になったと思います。